チック症やトゥレット症候群を治したい!と、もがいた私の過去の実体験を赤裸々にお話しします
赤裸々に私の過去の実体験を書いていきたいと思います。
「この世には自分と同じくらい、いやそれ以上にこの病気に悩まされている人はいる。
その人たちの自分は希望になりたい。病気は治った自分だから発信できる情報がある」
という信念のもと、このサイトを運営しています。
- こんなことを言ってはいけない
- こんな時に変な声を上げてはいけない
- 女性を馬鹿にしたような発言はしてはいけない
- 集中したときにそれができない
- 不安で夜も眠ることができなくては辛い
これはチック症、トゥレット症候群の症状ですよね。
これらふたつの病気は実際に患ったことがない人にはこの苦しみは解らないと思います。
治した、どうやったら治し、みんなと同じような生活を送る事が出来るのか?と私も以前本気で考えていた時期があります。
クリニックや病院に行くと・・・
クリニックや病院に行くとまずは問診が行われますよね。
最初はこのような症状は本当に病気として認知されているのか?と不安に思っていたのですが、病院のお医者さんは丁寧に
お話を聞いてくれました。
そして処方されたのはハロペリドールという薬です。
これはアドレナリンが分泌されても効果がでないように抑制するための薬で、身体や精神を落ち着かせる作用があります。
実際に服用したときは効果があったので、どうしてもトゥレット症候群を治したい!と願望は叶ったのです。
叶った。でもそれは薬が効いているときだけであって一定の期間が過ぎるとこの薬の作用は感じなくなってしまいました。
再び病院に行き経過の報告とハロペリドールが効かなく成ってしまった話をするとまた別の薬を処方されました。
そしてその薬の作用を感じなく成ると再び病院に行き・・・
こんな感じに繰り返しだったんですよね。いい加減、混合型のチックを止めてトゥレット症候群を治したい
と思っていたのですが、なにをするべきなのか?そして考えれば考えるほどよく解らなく成ってしまったんですよね。
もう一生克服することができない・・・
小さいときからチックを馬鹿にされ続け、社会人になったらイジメはなくなったのですが
その変わり無言の蔑みを感じていました。
子供は素直に思ったことを言うけど、大人はそうではなく考えた上でそれなりの行動をとるんだな、
変なやつと内心では馬鹿にしているんだな。
と周囲の人を見下しながら同時に自分自身に悲しみと哀れみを同時に感じていました。
でも本当にどうすれば良いのかが全くわからなかったんです、
薬にも詳しくなるくらい服用したし、それ以上にいろいろ調べあげたりしました。
でもなにも効果もなく、変化もなく、
あ、最近はあんまり症状がでていないかもと思っても、ストレスを感じる場面やプレッシャーを感じる場面では
再び症状が外に出て来てしまうのです。
自分だけの空間では大丈夫なのですが、
他の人がいる空間、場所で症状がでてしまうと、その人さえも巻き込んでしまうのではないか?
という罪悪感さえ感じるようにもなり、どうしたら良いのか?と途方に暮れていました.
こんな体験をしていたからこそ、チックやトゥレットに詳しくなれたということなんですけどね。
私と同じような境遇にいる人に勇気を分け与えたい。
実はそんな悩む必要なんてなく、
チックやトゥレットは完治させることができるんだ!ということを知って欲しいと思って
このサイトを立ち上げました
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