トゥーレット症候群(チック症)を克服する際に大切な思考やメンタルとは?
トゥーレット症候群(チック症)を克服するために
薬は必要ない
と私は考えています。
治療する際に一番重要なのはやはりメンタルや思考法です。そこで今回は
どんな思考法が行けなくてどんな思考法が正しいのか?について簡単にお話していきたいと思います。
どうしよう・・・と考えてはいけない
症状をなんとか抑えたいと思っている最中にチック症の症状が出て来てしまったら
「どうしよう・・・」
と考えてしまいますよね。この瞬間だけは止めたい!と願うことやこのように「どうしよう」という思考法は決して病気を改善させる方向へは向かいません。
どうしようと考えることによって
トゥーレット症候群(チック症)は良くない事だ。
と脳にインプットさせてしまうために余計に衝動を止めることができなく、
知らず知らずのうちに症状を悪化させかねないのです。
心配したり案ずることは症状の改善を妨げることになりますので注意してくださいね。
こうしようと考えること
衝動に駆られたり、症状が出てしまった時は
逆に「こうしよう」と積極的なスタンスで考えることが正しい思考法だといえますね。
マイナスに捉えるのではなく逆にプラスに変換させることは症状と向き合う際に大切に成ります。
衝動にかられたら、音楽を聞こう。
症状が出て来たらハーブが入っているタブレットのお菓子を食べよう。
といろいろ模索することは大切なことです。
このように普段から「代替手段」を考えておくことで症状を軽くすることもできますし、
どうしよう思考から抜け出すことができるようになりますからね。
どうにでもなれと考えること
この「どうにでもなれ」思考は一見すると諦めにも似た思考法だと考えられますが
決してそうではありません。
トゥーレット症候群(チック症)は悩まされている人は症状が出る事に対して過剰に反応する傾向が見られます。
この過剰反応を「強迫性」というのですが、これでは良く成るものも決して良く成るどころかむしろ悪化することもあるのです。
そうではなくてはゆとりのある思考が求められます。
「どうにでもなれ」と思考する事は無意識のレベルと気にしなく成る事を目指しており
症状が出ることを安易に認めているわけではないということです。
このように
「どうしよう思考」→「こうしよう思考」→「どうにでもなれ思考」
と変化させることで徐々にですが症状もそしてあなたのメンタル的な疲労感も改善されることでしょう。
絶対にチック症の症状を表に出してはならない!と念じて、逆に症状が悪化した経験がある人は注意してくださいね。
スポンサーリンク
最近のコメント