知り得!大人チック症の原因は神経○○物質にあり!!
大人になってもストレスを感じると余計に酷いチックに悩まれるので本当に精神的にもキツいです。
会社も首になり今は休職中なのですが大人のチックの原因って一体なんですか?
助けてください
脳内物質のバランスの乱れ
この図の左側を見てください。
神経物質に少し穴が開いているのがわかりますよね。神経と神経が結合している部分には穴が開いており、そこに神経伝達物質が入る事で人は考えることができたり、想像することができるようになるのです。
考えること・想像すること・身体を動かすことを「意識的な行動」といいます。しかし人間の活動は意識的に行うことだけではありませんよね?
例えば呼吸であったり、まばたきであったり胃酸の分泌だったり、自分では意識していないのにも関わらず活動が行われています。あなたが意識して心臓を動かしているわけではないのと同じようなことがいえます。
人間の行動を分けてみると意識的な行動は全体のたった5%しかないのです。残りのなんと95%が無意識のうちに行われているのですね。
神経伝達物質が意識的なレベルでの行動もそうなのですが、無意識的なレベルの行動も支えており、それらの神経物質、神経伝達物質のバランスが崩れてしまうと人は生きて行く事ができません。
そして、この記事のテーマである大人のチック症の原因として考えられているのは「ドーパミンとセロトニンのバランス、ノルアドレナリンの乱れ」なのです。
特にドーパミンは分泌量が少なくてもだめですし、多くてもだめなのです。

ストレスや睡眠不足を治す
ストレスを溜め込んでしまうとドーパミンの分泌量が多くなる傾向になりますし、睡眠不足ということはセロトニンの分泌量が少ないということです。
大人のチック症の根本的な原因はさきほど説明したとおり
神経伝達物質であるドーパミンとセロトニンのバランス、ノルアドレナリンの乱れなのです。
なのでしっかりとそれらのバランスを取る事が重要であることは間違えなく、それらを改善してくためのファーストステップとして
- 自律神経を整える
- ストレスを解消させる
- 上質な睡眠を取り神経を安定させる
ことが求められます。
<参考:外部サイトの記事>
⇒やってはいけない!夜の睡眠を妨害する5つの悪い習慣

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