チック症は漢方薬では決して克服出来るものではありません。
チック症を治すために漢方薬を服用している人、またはこれから試してみようかな
と思っている方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!!
私もチック症で悩まされているときに漢方薬を飲んでいた時期はあったのですが・・・
飲むなら専門家に煎じてもうらべき
もし漢方薬を飲むなら、やはり専門家に煎じたり、熱を加えてもうらべきなのです。
市販で売っているようなものは大した効果ははっきり言うとありません。
どうしてかというと漢方薬は生薬と言われるくらい生成したから時間が経過するまでに身体に取り込まなくてはなりません。
しかしドライ加工で作って販売してるものは総じて効果が半減しています。
温度差に高低が生まれることでせっかくの成分も台無しになってしまうのでドラッグストアで売られているようなものは駄目というわけです。
さらに漢方薬が西洋薬と違うところは人によって材料や擦り方、熱の加え方を変えることでその人に適したものを調合することができるところにあります。
しかし市販で売られているようなものは、一般的なものが多く、個別的、個性的に対応することができないために飲んでもチック症に効くような効果は出ないのです。
副作用は確かにある
漢方薬だからといって副作用がないわけではありません。
これは知らない方もいると思うので忠告させてください。
ある材料を使用することによって効果もあるのですが、その反面副作用もあります。その副作用を抑えるために別の薬を混ぜることでそれを抑えることは確かに出来るのです。
しかしさきほども専門家に生成してもらうべきと言いましたが、
どの材料をどのように、どの分量だけ使用することで副作用を抑えることができるのか?ということは本物の調合士しか解ることはありません。
なのでむやみやたらに漢方薬を飲む事は症状を悪化させるだけではなく他の病気まで併発させるリスクがあるということです。
瞑眩(めんげん)を理解する
瞑眩(めんげん)とは漢方の飲み始めによく起こるもので症状の悪化や体調不良を感じるようになることを言います。
初めて飲む人はこの瞑眩に悩まされる事が多く、体調不調は約10日間程度回復までに時間が掛かるのです。
チック症やトゥーレット症候群が悪化したような症状も出ますし、頭痛や吐き気を感じることがあるので注意してくださいね。
治るものではない
漢方薬の効能を身体に貯めることができれば克服出来るかもしれませんが、そうではありません。
漢方薬を飲む事で症状は軽くなるかもしれませんが、それは一時的なもので金輪際チック症とオサラバできるかと言われたらそんな効果はないのです。
これは在る意味で温泉の効能と似ている部分があると思います。
なので、もしチック症を克服したいのであれば、もっと根本的に治す方法を実践する必要があるのですね。
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