運動チックが首に出ている人は要注意!最悪の場合、寝たきり生活に成るかも!!
チック症は音声と運動に大きく分けることができます。
音声だけ、運動だけ、またはこの両方を症状として発症している人がいます。
もちろん、音声チックも治さなくてはならないのですが、
特に注意しなくてはいけないのは首に運動チック場合です。
今一度、人間の首が果たす役割を整理しながら、
首の神経を傷つけてしまったらどうなるのか?をお伝えしていくので、
運動チックが首に出ている人は注意して読み進めてください。
首が果たす役割
首は頭を守っている役割もありますが、脳から出た信号を他の身体の部位に届ける神経が密集しているのです。
というか、首がなかったら頭からの命令を届けることができません。
そう思うと、
頭を支えているだけではなくてすべての「信号」、「神経」が首を通過しているということですよね。
しかも驚くべきことに、繋ぎ止める関節はわずか親指程度の太さしかありません.
たった7つの骨が繋ぎ止められていると考えるとちょっとすごいですよね
よく首の骨が折れたら人間は息絶えてしまうなんて聞きますが、
ただ骨が折れるというだけではなくて神経そのものが途切れてしまうということです。
自律神経、交感神経、副交感神経なんて言葉をよく聞きますがこれも首の存在がなければ全く機能しないと言っても過言ではないでしょう。
解ってはいるけど止めることができない
首を立てに振ったり、横に振ったり、首をかしげたりしていませんか?
他の部位とは異なり、首は頭と胴体を繋ぐ大切な場所だということはさきほど御伝えしました。
もし首に激しくチックの症状が出続けているのであれば、
直ちに関連記事をご覧になり、チック症、トゥレット症候群を克服することをお勧めします。
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というのも、首の関節を消耗させてしまうことは非常に痛みが伴いますし、危険だからなんです。
酷いチック症の場合で実際にあったケースの話ですが、
机に肘をぶつける症状があり、受験勉強でのストレスでドンドンとエスカレートしていき、終いには骨折させてしまったということがあります。
骨折しているにも関わらずチック症を止めることができないために机にすら座ることができずに悩み苦しんでいる高校生がいました。
両親もそれを止めることができないのはもちろんですが、本人の意思でもチックを止めることができなかったのです。
骨折するほど痛めつけてしまうので、精神的にも不安定になりやすく身体的にも危険ですよね、肘の神経が切断されてしまうほど打ち付けてしまうことで
一生、曲がらなくてなってしまうこともありますし。
もし肘の症状が首に出ていたとすれば・・・??
想像してみてください。
いま首をかしげたりするチックが悪化し、常に激しく首を振っていないといけないような症状がでてしまったら
もちろんこれは頭をずっと振っているので気分が悪く成りますし目も回るでしょう
次第に少し動かすだけでも痛みを感じ、寝るときも首を固定しないと痛みを感じ飛び起きてしまうほどの
炎症を繰り返すことで確実の骨と骨を繋ぎ止めている軟骨はすり減って行きます。
最初は大丈夫です。でも膝の軟骨と同じように確実にすり減り
そしてそれを補修することが困難に成るために一生涯かけて痛みを感じ続けてなくてはいけません。
また骨から神経が飛び出てしまうことで機能障害はもちろんのこと自律神経失調症、パニック障害等の精神病を併発させてしまい、
生きにくいと感じる日々を送り続けるように成る危険性があります。
だからいまチックの症状が首に出ている方は少しでも早く克服するようにしてください
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