夜間の睡眠中にチック症の症状が出ていても大丈夫?注意するべき点は
日中にチック症の症状で悩まされている方は睡眠中は症状が全くでないか、または出たとしても軽いものがほとんどです。
しかし覚えておきたいこともあるので詳しくみていきましょう。
誤解されることもある
睡眠中はチック症の症状はあまり出ないために、日中激しく多動してしまう人は
やはりあれはわざとなのではないか?
と誤解されてしまうことはあります。意図的にやっているからこそ、寝ている時は何事もないのではないか?
と周囲の人や家族に誤解されることもあるのですが、日中も決してわざとやっているわけではありません。
症状は意識的にも無意識的にもやってしまうのはこの病気の特徴でもあるのですが、わざとではないので誤解していないようにしてくださいね。
多少動く事はあるが・・・
ぐっすりと寝ている最中に声をあげたり、手を頻繁に動かすことはあるのですが、それが睡眠の質を低下させるものであるということはあまりなく本人も辛いと感じていないでしょう。
子供がチック症で親が子供が寝ている時に声を上げている姿をみると、なかなか寝付けていないのではないか?成長の妨げになっているのではないか?
と心配になることはありますが、そこまで気にする必要はなさそうです。
なのでうなされているのではないかと思う必要はなく、途中で起こさないようにも気をつけてください
ただしトゥレット症候群の場合は・・・
ただし昼間に重度のトゥレット症候群で悩まされている人であまりに寝ている最中に動いたり、叫んだりしている場合は注意してください。
- 寝ている最中に身体が動いているために動けない
- 家族が寝不足成るほどの動きや声の発音がある
- 寝言を続けている
- 歯ぎしりが凄く、少し葉が緩んでいる
- 寝ぼけたまま部屋を歩き回っている
このようなチェックに当てはまる方は睡眠障害にもなりかねないのでう、いますぐ克服法を実践する必要があります。
関連記事重度のチック症(トゥレット症候群)は本当に再発なく治るのか?
このような睡眠すら取れないような症状になるきっかけは、なにもストレスが掛かっていることに限りません。
なにか楽しみなイベントが近づいてたり、ワクワクする出来事があることがきっかけとなることもあるのです。
つまり嬉しい、楽しいといった感情の高まりが寝ている時に叫び声を出してしまうことにもあるので、
必ずしもなにかに悩んでいることはあるというわけではないということを覚えておいてくださいね!
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