トゥレット症候群が悪化し、危険な行動を繰り返しているならより注意!
トゥレット症候群が悪化すると
時に非常に危険な行動を繰り返してしまうようになります
これは子供だけではなく大人にも当てはまることで
危険だとわかっていても止める事が出来ない、
またはこのような行為をしないとむずむずするようになるのです。
もちろんこれはやりたくてやっているわけではないにも
関わらず止める事が出来ない点でやっかいだと言えます。
注意が必要
チック症もトゥレット症候群も
基本的には他人や自分を傷つけるような行為をすることはあまりありません。
まばたきをしたり肩をすぼめたり、変な顔をすることはありますが危害を加えるようなことはほとんどないです。
しかし症状が長引いたり、
薬中心の治療で嫌気が指したときや悪化を繰り返してしまうことで
本人の意志ではないにも関わらず自傷行為に走ったり、誰かを傷つけてしまうことがあります
「こんなことは絶対にやってはいけない」と強く思えば思うほど症状が悪化し、
このような危険な衝動に駆られることになります。
チック症、トゥレット症候群を放置しておいては行けません。
私もかなり人間関係には苦労したのですが、
自分では普通でも他人から見ると、「変わった人」「おかしな人」に映りますし、
人から避けられるようになっていきます。
そうなるとあなたも経験していると思いますが、
「自分は人と仲良くできない」
「自分は人に嫌われてしまう」
と自分から他人に対して負い目を感じるようになったり、自信を持てなくなってしまうわけです。
チック症やトゥレット症候群は精神的に不安定になると、症状は悪化していきますよね。
精神が不安定になると、かなりきついです。
だから危険な行動を繰り返さないように、
しなくては行けません。
どのような行為をするようになるのか?
- 拳を握り頭をボカボカ叩いてしまう
- 脊椎を痛めても激しく首を動かすことができない
- 指を痛いと感じていてもそり返してしまう
- ペンやハリで手の甲を指してしまう
- 腫れや炎症が起こるまで唇や口内を噛み切ってしまう
- 絶対にやってはいけないと思っても友達や親を激しく叩いてしまう
- ヒビが入るまで肘を机に激しく叩いてしまう
- 物にあたるようになり器物を破損してしまう
このような危険な行為はさきほども述べたようにほとんどありませんが、
1年以上チックやトゥレットを治す事が出来ない場合や
悪化を繰り返したり症状が長引くことで
他人や自分を傷つけるようになります。
チック症やトゥレット症候群を克服にあたり、自暴自棄になって気分が乱高下することもあるのですが、
暴力的な行為がチックの症状と成る事も実際にあります。
気分をまぎらせるようにする
暴力的な行為をしたいという衝動に駆られたときのために普段から気分をそらせるなにかを決めておく事も大切です。
例えば音楽を聴いてみたり、タブレット型のミントを口の中に含めるなど、
あなたなりのごまかし方や気分をそらし方を身につけておくことも必要ですよね。
また危険な行動が起こらないように環境を整備することも忘れないでくださいね。
場合によってはヘッドギアやマウスピース、ゴーグルの着用することにもなるかと想います。
私も過去に酷い症状に悩まされていたのですが、中森式「自分で出来る6分間チック改善術」を実践する事で
改善させることができました。
たった1日6分という隙間時間があなたにあるならばこの改善プログラムはおすすめです。
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